こんにちは。韓国情報発信室、韓国大好き管理人ゆえなです。
2月に入ったけど、まだまだ寒い!韓国も、もちろん寒さ真っ只中、だけど羨ましいのが韓国のオンドル。
羨ましいと思っていながら、どういう仕組みなのかもわかっていないので、今日は韓国のオンドルについて調べました!
どうぞ見てってくださいね~!
目次
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韓国オンドルとは?
韓国のオンドルって名前は聞いたことがある人はたくさんいると思うんだよね。今や、お店の名前になったりといろいろ活躍(笑)しているオンドル。
オンドルをハングルで書くと、「온돌」となります。漢字にすると「温突」、温かいものが突きでるとかそんな感じなのかな。
オンドルは、部屋の床を暖める暖房方法です。
そう、床暖房です!
日本で床暖房が完備されている家って、ちょっと高級な住宅って感じがしないですか?
日本で暖房器具と言ったら、こたつやストーブ、エアコンなんかが一般的な感じかな。なので、床暖房はあんまり体験したことがないし、羨ましいと思える暖房方法だなって思う。
日本の総務省統計局が平成26年全国消費実態調査で調査した中に、日本の床暖房の普及率の数値が出ていたので、チェックしてみたの。
そしたら、全国での床暖房普及率は平均10.3%でした。意外と多い?と思っちゃった。
エアコンの普及率は平均86.4%、空気清浄機の普及率は平均36.6%だったので、やっぱり少なかったか…
空気清浄機はかなり普及率高くなっているよね。価格も手に入れやすいくらいになってきてるしね。
韓国のオンドルの普及率はこういった統計がないので、よくわからなかったけど、ほとんどの家(アパートなども含めて)に標準装備されているって聞いたので、ほぼ100%に近いんじゃないかな。
やっぱり寒い時期を乗り切るために、必要な暖房方法だもんね。
韓国オンドルの歴史は?
韓国のオンドルがいつからあるのか、気になったので調べてみたら、まずオンドルの発祥地は中国らしい。
中国は広くて、寒い地方もたくさんあるしね。やっぱり寒い地方から生まれたんだろうね。
それが朝鮮半島にも伝わって、三国時代(紀元57年から新羅が高句麗滅ぼした668年まで続いた)の建物跡から、オンドルを使った形跡が見つかっているようなんです!
すごくないですか!!もう1500年くらいの歴史と言ってもいいんじゃないかな、オンドルの歴史!
寒さと戦うために、昔の人が考えたんだね。
そして16~17世紀には全国的に広まったそうです。
オンドルは中国から朝鮮半島に伝わって、飛鳥時代には日本に渡ってきた百済や高句麗の人々が住んでいた家にはオンドルがあったみたいなんだけど、その後日本に定着することはなかったみたい。
今の日本の普及率からみても、まだまだ床暖房はエアコンのように普及率の高い暖房器具にはなっていないもんね。
日本に定着しなかったわけも、いろいろ考えられているみたい。
例えば、日本の人口の多い場所は、意外と韓国よりも寒くないから。それほど寒くないし、オンドル以外の暖房で十分だったからっていうことも考えられるよね。
日本で一番寒い北海道では、床暖房の普及率は日本で1番の21%。全国平均の2倍なの。寒い地方は普及していくってことだよね。
歴史あるオンドル、その仕組みはどうなってるの?次のページでチェック!
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