こんにちは。韓国情報発信室、韓国大好き管理人ゆえなです。
韓国に世界遺産に登録されているお城があるって知ってましたか?
骨付きカルビ、その名も水原カルビで有名な水原にその世界遺産があります。
水原には2002年の日韓ワールドカップで使われた公式スタジアムもあって、今でもワールドカップの予選や試合に使われています。
そんな水原にある世界遺産を紹介するね!
目次
|
水原市って?行き方は?
歴史と伝統が現代に共存する大都市の水原(スウォン・수원)
ソウルから南に約30キロ離れた首都圏の中心地に位置しています。
京畿道の道庁所在地であって、首都のソウルを除けば名実ともに首都圏内で一番栄えているともいえる場所なんです。
ソウルからは近いところで電車で20分程、車でもそんなに時間がかかりません!
電車やバスの路線もとても多いの。
繁華街と言えるスポットが多く、デパートや大型のマートだけでなく在来市場も沢山あって買い物に困ることもありません。
サッカーワールドカップの開催地であるため、公式スタジアムもあります。
特にスウォンホームチームの熱狂的な応援は有名で、ソウルチームとのライバル戦は応援席がいつも満席になるんだって!
水原で有名なものと言えば、骨付きカルビ!
韓国料理でよくみられる骨付きカルビの焼肉は水原(スウォン)が発祥地で、それをスウォンワン(大)カルビと呼びます。
専門店の数も多く、外国人の客も多くガイドブックにも載っているので是非堪能してみてね!
ソウルから水原市まではソウル地下鉄1号線の水原(スウォン)駅で下車、地下鉄盆唐(ブンダン)線のスウォン市役所駅で下車。
金浦空港、インチョン空港からは直通のリムジンバスが出てるよ。
リムジンバスだと1時間~1時間半くらいかかって、料金は700円位します!
水原華城は世界遺産!楽しみ方色々!
そんな水原でユネスコ世界遺産に登録されているお城があるの。
それは、水原華城!早速紹介するね。
水原を代表する文化遺産の華城は、朝鮮王朝22代目の正祖が亡き父を偲ぶ為に水原に建造した城郭です。
正祖はイ・サンとして良く聞く名前かと思います。韓国の歴史に重要な人物でもあります。
当時朝鮮の最新建築技術が集約された作りをしていて、外敵の侵略に備えるための要塞にもなっていて、その機能がとても優れていると評価されています。
当時の朝鮮の合理的で実用的な思想が全面的に採用されていて、中国や日本ではその例を見ない新技術が集約されてつくられていて、建築時の文献などもしっかりと残っていたので、歴史的遺産として高く評価されたの。
水原華城は1997年に世界遺産に登録されました。
水原の中心部を囲む様に城壁が立っていて、東西南北に大門があります。
崩壊した部分の復元がまだできていないけど、長さ5.7キロに及ぶ城郭は散歩コースとなってます。
夜はライトアップもされていて、デートコースとしてもおすすめ!
イベントも定期的に行われてるの。
特に華城の王宮とも言えるヘングン(行宮)では伝統の武芸再現や公演、体験イベントなどが頻繁に開催されます。
華城で最もおすすめのイベントは、ソウルの景福宮(キョンボックン)から出発する王様行列の再現です。
日本で言う大名行列が実際に行われます!
華城を建造した王様がソウルからスウォンまで移動する行事を再現したもので、行列は人員4400名、馬720頭で構成されてるとっても規模の大きいものなんです。
でもこのイベントは、1年に1回しかやらないから、見られたら嬉しいよね。
この行列は2日間通して行われ、華城近くで見られるのは2日目だけなので注意してね。
アクセス方法は水原(スウォン)駅からバス999、35、11、13、66、66-4、46、82-1、400-2番、またはタクシーで約15分くらいで到着します!
イベントがちょうど見られたらラッキーだけど、ソウルからも近い場所で世界遺産を見ることが出来るなんて嬉しいよね!
最近のコメント