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前回韓国の11月の行事について書いてみて、まだまだ韓国のこと意外と知らないな~って思ったので、今回は12月についてワクワクしながら書いちゃおうと思います。
12月韓国にはどんなイベントがあるのか知っちゃいましょ~!
目次
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韓国12月、冬至の過ごし方やイベントは?
韓国の12月もやっぱり日本と同じで、忙しい季節です。
ただ日本の12月と違って、年末っていう感じはしないかな。
というのも、韓国は旧暦でお正月を祝うので、お正月の準備で忙しいわけではないんです。
だけど、やっぱり年が変わるので浮足立ちますよね。
早速、韓国の12月の行事・イベントについてどんなものがあるかみていきましょ~。
まず、毎年12月7日頃にあたる二十四節気の一つ「大雪(たいせつ)」です。
2018年の大雪は12月7日。
ハングルでは「대설」と書きます。
日本の大雪も韓国と同じ12月7日です。
大雪というのは、二十四節気の21番目で、日本では熊が冬眠に入る頃と言われています。
雪が本格的に降り始める季節の頃をいうみたい。
韓国は日本より気温が低いので、大雪というのがぴったりくる季節だよね。
2016年11月下旬は、最低気温が0℃を切る日が少なそうな今現在の予報なので、例年より暖冬傾向になっていました。
2018年の11月は上旬は最低気温が5~10℃くらいと例年より暖かい日が続きました。
11月下旬になると0℃を下回る日が数日あったりと、冬らしい寒さにはなったけど、それでも例年より少しだけ寒さは弱かったよ。
でも12月に入って最低気温はすでに-10℃くらいになる日も多くて、やっぱり冷え込みが厳しそう。
韓国12月、続いての行事は
「冬至(とうじ)」です。
冬至はハングルで「동지」と書きます。
冬至は二十四節気の22番目の季節で、1年のうちで1番昼の時間が短い日です。
冬の始まりだけど、冬至を過ぎると昼の時間の伸びていく、区切りの日になってます。
2016年は日本も韓国も12月21日(水)が冬至です。
2018年は12月22日(土)が冬至です。
日本は冬至の日にカボチャを食べて、柚子湯に入る習慣が今でもありますよね。
冬は野菜も収穫できない季節だったので、昔は保存食としても栄養価も高いカボチャを大切に食べていたみたいです。
昔なので栄養素は、わからず食べていたと思うけど、ビタミンを多く含んでるカボチャを食べて風邪をひかないようにしてたんでしょうね。
無病息災を祈り風習となった柚子湯も風邪予防につながっているようです。
気になる韓国の冬至の風習。日本と同じではなく、国が変われば風習も変わる~。
韓国の冬至といえば、「小豆粥」を食べる風習があるんです。
小豆粥はハングルで「팓쭉」と書きます。
日本がカボチャを食べ柚子湯に入るように、韓国での小豆粥にも冬至に食べる理由があって。
それは、悪魔や鬼などは豆が嫌いで、そして小豆の赤は厄除けの効果があると信じられているからです。
日本でも還暦のお祝いに赤い物を使ったり、神社の鳥居はいろんな意味があるけど、その一つは赤の厄除け効果だったりするし。
赤って力のある色だよね。
韓国では昔小豆粥を、家の中や玄関の柱に撒いて厄除けをしていたようですが、汚れるというもっともな現代の意見によって、残念ながら今ではほとんどやらなくなってしまったそうです。
日本の節分と同じようなにイメージするとわかりやすいですね。
ただ、やっぱり小豆粥を家の中に撒くと掃除が大変だよね・・・
小豆粥の中には、もち米で作った団子が入っているんだけど、それを年の数食べると1年元気に無事に過ごせるといわれているだって!
これも日本の節分と同じような感じですね。
豆まきの後、大豆を年の数だけ食べて無病息災を願いますもんね~。
二十四節気は中国から伝わってきたので、それにまつわる風習も中国を参考にしながら自国流にアレンジしていったのかな。
冬至が終わると、日が長くなってくるので、中国では1年の始まりとして考えられていた時代もあるみたい。二十四節気って奥が深いな。
さ、韓国12月のイベントに戻りますが、冬至を過ぎると、日本でもビックイベントの「クリスマス」がやってきます!
長くなったので、韓国の「クリスマス」の過ごし方は次のページで!
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