こんにちは。韓国情報発信室、韓国大好き管理人ゆえなです。
突然だけど、世界文化遺産ってやっぱり一度は見てみたいと思うよね。
韓国の慶州(キョンジュ)には世界文化遺産が多く残る歴史文化都市があります。
キョンジュは韓国の歴史の中でも、千年の古都と言われるほど長く新羅の国の首都だったんだよね。
そんな背景もあって、多くの文化財が残ってるの。
今回は、この歴史文化都市慶州(キョンジュ)の名所を紹介していくね!
目次
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慶州(キョンジュ)の場所や歴史は?
慶州(キョンジュ)は朝鮮半島の東南部に位置していて、ソウルと広域市を除いては韓国で3番目に面積が広い市です。
広域市っていうのは、韓国の行政区分のひとつで、広域市になるためには市の人口が100万人以上いないといけないの。
キョンジュの廻りは韓国南部でも大都市大邱(テグ)、浦項(ポハン)蔚山(ウルサン)に隣接してるんだけど、この隣接した都市に比べて近代的な発展が遅いと言われてます。
それはキョンジュ市そのものが文化財と言って良いほど、歴史ある遺跡と遺物が数え切れないほどもあるからなんです。
広い面積の至る所に文化遺産があり、今でも今でもどんどん新しい遺物が発見されているんだって。
少しでも土地を掘り起こせば遺物が出土されて、どこも開発が中止されてしまうとか。
そして文化遺産に溢れる都市となったのは理由があります。
韓国三国時代だった3世紀から7世紀の間、その1つの国であった新羅の首都であり、新羅が3国時代を統合して韓国歴史初の統一王朝を建てた後もずっと首都として機能していたのがキョンジュだったの。
韓国歴史の起源となる紀元前の時代から新羅の前身とされる国家の首都を務めていて、それは新羅が滅びる10世紀までそれが変わることがなかったから、新羅は「千年の古都」って呼ばれてるんです。
現在使われている韓国の地名の殆どは、この統一新羅時代に名付けられたと言うくらい、韓国歴史にも重大な影響を及ぼした時代でもあるんだよね。
だからこそキョンジュには多くの文化遺産が残っているのは当たり前かも知れないね。
このキョンジュは韓国でも最も有名な観光地でもあり、全国の学生が集まる韓国最大の修学旅行の聖地でもあります。
日本の京都や奈良にも似てるよね。学生時代に誰もが訪れる土地だし。
実際、キョンジュは奈良市と姉妹都市の関係なんだよ。
京都や奈良といえば歴史ある神社や寺院を思い浮かべますが、同じくキョンジュもその数多くの文化遺産はお寺が多いようです。
慶州(キョンジュ)の場所、行き方は?
キョンジュまでの行き方なんだけど、方法はバス・電車共に可能です!
ソウルの市外・高速バスターミナルから1日50便ほどのバスが運行しています。
バスだと所要時間は約5時間…結構かかるよね。
鉄道だとソウル駅からはキョンブ線(京釜線)の KTX で行くことが出来るよ。
KTXでソウル駅から新キョンジュ駅までだと2時間くらいで行けるんだけど、キョンジュ駅を目指していくことが多いよね。
そうすると、KTXの東大邱駅で乗り換えて、また特急にのってキョンジュ駅まで行くの。
東大邱駅からキョンジュ駅までだいたい1時間半から2時間くらいなので、合計するとソウルから3時間半から4時間かかるね。
でも、バスより早くつけるよね!
もうひとつ、釜山にある金海空港からもアクセスが可能です!
空港からプサン駅まで移動してキョンブ線KTX や SRTでキョンジュへ行くことが出来るの。
釜山ルートもいいかもね。
釜山で観光した後、慶州に行くプランの人も結構いたりするもんね。
次のページで慶州の世界文化遺産についてチェックしていこ~!
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