釜山で人気の甘川文化村!フォトジェニックで可愛い!おすすめは他にも!

出典:https://www.gamcheon.or.kr/
韓国旅行

こんにちは。韓国情報発信室、韓国大好き管理人ゆえなです。

釜山(プサン・ 부산)はソウルに次ぐ二番目の大都市で、前回紹介している市場など、貿易に特化している都市です。

今回紹介する所は、なんと普通の住民たちが生活をしている住宅団地です。

ここは韓国でも有名な観光スポットとなっています。

なぜ住宅団地が観光スポットになったのか、ご紹介します。

目次

  1. 甘川文化村はどんな所?
  2. 甘川文化村おすすめスポットは?
  3. 甘川で文化の体験を!

甘川文化村はどんな所?

釜山の住宅街が人気ってどういうことって思うよね!

その住宅街は天馬山という標高320メートルの山裾にポツンとあって、昔戦争で釜山まで非難してきた人たちが作った町と言われています。

この町を甘川(カムチョン・ 감천)と言います。

1995年代から急激に人口が減っていき、今ここに住んでいる住民たちはお年寄りが多く静かな町となりました。

過疎化が続く中、対策として町おこしを始め、それが独特な風景を生み出し、話題となりました。

そして、いつの間にか観光地として知られる様になったの。

今では、甘川文化村っていえば釜山の観光スポットの1つになるほど成長してるんじゃないかな。

山の中に色とりどりの一戸建ての住宅がぎっしりと並んでいる風景はK-POPのMV で利用され始めたのがきっかけで、韓国のサントリーニ、とか韓国のマチュピチュと呼ばれるようになっていったの。

夜も幻想的な風景になります!この風景をみたら、行ってみたいって思うよね!

絵本の中に登場する感じもするし、現実の世界じゃないみたいに感じちゃう。

瞬く間に写真家達が、その風景を撮影するために訪れて、その撮影した写真たちがネットで広まって人気スポットとなったのです。

その後は映画のロケ地としても有名になり、プロだけではなく一般の人々までフォトスポットとして訪れる町になったの。

その人気は絶えることがなく、観光客は1年間でおよそ10万人以上にも及ぶと言われてます。

こうして甘川(カムチョン)は活気に溢れる町になったんだけど、あまりにも訪問客が多いせいでここで暮らしている住民たちの苦情もあるらしいです。

ここを訪れる際は住宅団地である事を意識して、観光を楽しまないとね。

壁画村もそうだったけど、マナーがなってないと住民の方が生活できなくなって、観光客が来ないような対策をしていくと思う。

そこに住んでる人なら、そういう考えになって当たり前な気がするな~。

確かに人気になって嬉しいとは思うんだけどね。

甘川文化村

甘川(カムチョン)までは釜山地下鉄1号線土城(トソン・토성)駅で降りて、8番出口から徒歩20分くらいで着くかな~。

釜山駅から4つで土城駅に到着です。

徒歩20分はさすがにつらいので、タクシーを使ったほうが楽だね。

甘川文化村おすすめスポットは?

まずは甘川(カムチョン)の人気スポットを紹介します。

釜山を代表する観光地となった甘川は釜山市と沙下(サハ・사하)区の積極的な支援により、この町をさらに独特な風景に彩る事業を開始したの。

プロの芸術家たちの作品が町中のいろんなところに設置され、新しい食堂やカフェなどの施設も立てることにしたのです。

町の入り口には先ず観光案内センターがあります。

ここには町の案内地図や観光情報を提供してもらえるし、荷物の預かり所もあります。

町の解説プログラムもあるので甘川の歴史や現状などについて説明を聞くこともできるの。

それから宿泊ができるゲストハウスがあります。

ゲストハウスは2ヶ所あるんだけど、ひとつのゲストハウスにはカフェと銭湯があり少し休憩を取ることができるの。

さらに、屋上には甘川の風景をひと目で見下ろせる展望台もあります。

また、一般の展望台もあり、こちらでは緑の芝生の上にベンチに座りながら町並みと山と海が見える贅沢なスポットです。

甘川文化村でもかなりおすすめのスポットです。

甘川で文化の体験を!

甘川の楽しみ方はまだまだあります。

色んな体験工房があり、自分が好きなものを選んでお土産にすることができるの。

体験プログラムは大きく分けて2種類で、アクセサリーや置物が作れる製作体験と、プロの作家たちが直接参加する工房体験があります。

製作体験で作れるものでは、陶磁器でできる置物の人形やマグカップ、キーチェーン、植木鉢、ネックレスなどがあります。

金属工芸では風鈴が作れるし、カリカチュアでは自分だけのTシャツとエコバック、木工芸では時計や筆箱などが作れます。

作家の工房体験でも色んなものが作れます。

置物、アクセサリー、エコバック、版画、自画像、色染め工作によるスカーフや陶磁器の食器まで、製作体験よりもうちょっと専門的なものが作れます。

芸術と文化の町で、いっぱい写真も撮って遊べるし、体験教室では楽しみながら色々s製作できるし、楽しめるスポットだよね!

なかなか体験することもないから、せっかく甘川文化村にいったなら、いろいろ体験することをおすすめします。

最後に、ここは住宅街って事!を頭に入れて楽しんでくださいね!