品位のある彼女、あらすじやキャストは?感想や最終回も気になる!

出典:https://knda.tv/kntv/program/kn000761/
韓国ドラマ

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今日は今までに放送されたドラマの中からおすすめの作品を教えてもらったよ。

2017年に放送された韓国ドラマ

「品位のある彼女」

早速紹介してもらいましょ~

目次

  1. 品位のある彼女、キャストやあらすじは?
  2. 品位のある彼女、最終回や感想は?

品位のある彼女、キャストやあらすじは?

裕福で品のある女性とその人のようになりたかったもう一人の女性、そのためには手段を選ばず…。

一方セレブの世界は決して品位があるわけではなく…。

ドロドロっぽい要素満載ですが、そうはならずコミカルな要素も取り入れて「品のある」作品に仕上がりました。

2017年6月から11月まで韓国JTBCで放送されていたドラマです。

演出は「私の名前はキム・サムスン」(2005年)「カフェ・アントワーヌの秘密」(2016年)などを手掛けたベテランのキム・ヨンチョル監督

主役の二人だけでなく主要な登場人物を丁寧に描き共感を得た脚本は、「愛するウンドン」(2015年9「力の強い女ト・ボンスン」(2017年)などのペク・ミギョン脚本家です。

財閥会長であるアン・テドン宅で後妻のパク・ボクジャ(キム・ソナ)が殺される場面からドラマは始まります。

現場の状況から外部の人間が犯人とは考えにくく、警察は家族内の誰かの犯行とにらみます。

しかも次男の嫁ウ・アジン(キム・ヒソン)以外は、全員ボクジャを殺害したい動機があったのです。

場面はそこから時を遡り、江南セレブとして充実した生活を送っているアジン、そして脳卒中の後遺症でリハビリ中のテドンの介護人としてボクジャが面接に訪れるシーンへと続きます。

アジンとテドンに気に入られるボクジャですが、他の家族はなんとなく棘のあるボクジャを警戒します。

ボクジャは計画的にテドンに近づき、巧妙に後妻に収まり、ついに財産を手にします。

一方、アジンの夫はアジンが目をかけていた若い画家と付き合うようになり、やがてアジンの知るところとなるのでした。

身体を張って富裕層の仲間入りをしたボクジャ、自らそこを出ていったアジン。

果たして二人は、それぞれが思い描くような幸せを手にしたのでしょうか。

そして、誰がなぜボクジャを殺したのでしょうか。

45歳の方言丸出しのおばさん、狡猾な詐欺師、最新ファッションを着こなしながらどこかもの悲しい女性、いくつもの顔を持つパク・ボクジャ(本名パク・チヨン)を演じるのは、日本でもファンが多いキム・ソナです。

大ヒット「私の名前はキム・サムスン」でキム・ソナをスターにしたキム・ヨンチョル監督が、またキム・ソナの新しい才能を引き出しました。

層の厚い韓国においてでも、これほどの怪演ができる女優は数えるくらいしかいないのではないでしょうか。

品位のある彼女=ウ・アジンを演じたのは、今まででいちばん綺麗なのではと思うほど、内側から輝くオーラが出ていたキム・ヒソン

美しいということは、整っているフォルムだけではなくプラスアルファの部分が大きいのだと改めて感じましたね。

攻めのキム・ソナの演技を、静でしっかり受け止め、「2017アジア・アーティスト・アワード 」俳優部門で大賞を受賞しました。

品位のある彼女、最終回や感想は?

ここからは、最終回のネタバレになるのでまだ見ていない方は、飛ばしてくださいね。

パク・ボクジャを殺害したとして、テドンの長男が自首しました。

アジンは家を出て新しい生活を始めましたが、兄が殺人犯だったと悲しむ夫を「明日は明日の太陽が昇る」と言って慰め、ボクジャを雇ったことと夫の浮気相手の画家・ユン・ソンヒを夫に紹介したことを謝るのでした。

ユン・ソンヒは「ボクジャの死」をイメージした「カーテンコール」という絵を完成させます。

絵の才能を高く評価されるソンヒでしたが、不倫の代償として顔のない画家として活動せざるを得ないことを知らされるのでした。

アジンの夫アン・ジェソクは娘から「過去から学んで分別ある大人になってほしい」と戒められます。

まったく立場が逆ですが、さすがはアジンの娘という感じです。

じつはその子が書いていた日記から、アジンは真犯人に気付きます。

そして警察も真実に行き着くだろうと予想されるなか、真犯人はその罪の意識に耐えかねて病んでしまうのでした。

様々なことを乗り越えてアジンは自由を手に入れ、本当の幸せをかみしめることができました。

最後は、アジンとボクジャの初対面のシーンが描かれます。

ストーリーの面白さもさることながら、このドラマには考えさせられるようなセリフやモノローグがふんだんに散りばめられています。

「これからは自分がブラントになるの。服には世話にならないわ」

これはアジンが、持っているブランドの服を売却する準備をするときに、もったいないという声を受けて言うセリフです。

他人が作った価値観ではなく自分で決めていくという決意が感じられますが、ともすれば世間のモノサシに流されそうになる日々に警鐘として響きました。

「私を幸せにしたのは高い服でもバッグでもありませんでした」

アジンが『遺言』に書いた文章ですが、ボクジャのモノローグでも繰り返されます。

莫大な財産を手に入れても心の隙間が埋まらなかったボクジャ。

それじゃどうすればいいのか、これは永遠のテーマですね。

だれもがアジンのようになれるわけではないので。

そのアジンを評して、「メンタルが健康」という形容詞が2回くらい出てきます。

私たちも目指しましょう、健康な精神!

すごい女優さんの共演だったんですね!

キム・ソナさんのショートカットってカッコよく見えて大好き!

色々考えさせられるドラマという感じ。

じっくり見たい作品だな~。